バスケユニフォームのマーキングのこと知りたい方必見!
皆さんこんにちは、
男子バスケW杯、すごい盛り上がりですね。
会場で観戦していたり、テレビ観戦で選手の
ユニフォームを見ると、色々なデザインをして
いますよね。
ユニフォームデザインやTシャツデザインから、
ロゴデザイン、WEBデザイン等、デザインを
オールラウンドに手掛ける LP Design 静岡
の鈴木です。
ユニフォームには、前面や背面に「選手番号」
や「チーム名」、さらに「選手名」などが、
入っているものもあります。
今回は、ユニフォームをオーダーする際に、
重要となる「マーキング」について、詳しく
解説していきます。
マーキングとは
バスケの練習をするときに着る練習着と試合
に出るときに着るユニフォーム、その違いは
どんな点にあるでしょうか。
「練習着では公式試合に出られない」、
「ユニフォームで普段の練習をすることは
あまりない」などが挙げられますが、最大の
違いは、ユニフォームには「選手番号」、
「チーム名」、「選手名」、などが取り付け
られているという点でしょう。
「選手番号」、「チーム名」、といった要素
(マーク)を取り付けることを「マーキング」
といいます。
バスケでは、ユニフォームのマーキングに
関して、取り付ける位置や、大きさなどに
ついて、細かくルールが定められています。
新しくユニフォームを作る際には、これらの
ルールをしっかりと確認しておきましょう。
公益財団法人日本バスケットボール協会ユニフォーム規則
出典:公益財団法人日本バスケットボール協会
(JBA)のユニフォーム規則
バスケの選手番号の意味
バスケのユニフォームの前面と背面に付け
られている選手番号ですが、この番号には
どんな意味があるのでしょうか。
バスケットボールでは特有のルールとして、
「ポジション番号」というものが決まって
います。
「ポジション番号」とは、チームを構成する
5人のメンバーのそれぞれの位置と役割を示す
番号で、1番、2番、3番は「アウトサイド」、
4番、5番は「インサイド」に分けられます。
ポジション番号
1番 ポイントガード(PG)
2番 シューティングガード(SG)
3番 スモールフォワード(SF)
4番 パワーフォワード(PF)
5番 センター(C)
選手番号
2015年までFIBA(国際バスケットボール連盟)
の国際ルールでは、1~3番の選手番号の着用は
禁止されていました。
これは、審判の反則や指示を出すジェスチャー
と選手番号を混同してしまうことを避けるため。
これにより、選手番号は、ポジション番号に3
を足した数が、振り当てられることが一般的
でした。
4番 キャプテン
(センターまたはポイントガード)
5番 副キャプテン
(センターまたはポイントガード)
6番 シューティングガード
7番 スモールフォワード
8番 パワーフォワード
近年は、国際試合でも国内試合でも、選手番号
の自由化が進んでいます。
これは、2015年にFIBAのルール改正があり、
選手番号は0~99番まで、どの数字を使っても
OKとなったことによるもの。
ただし大会主催者によって、使用する選手番号
を制限している場合もあるので、事前に確認
しておきましょう。
マーキングの方法
ラバー加工
背番号、選手名でよく使われる方法です。
印刷ではなく、色のついたシートをカットし、
熱圧着する加工方法です。
薄くて柔軟性に優れ、圧着強度も十分なため、
経年劣化しづらい点が特長です。
カラーキャム加工
チーム名、スポンサーロゴでよく使う方法。
ラバー素材の専用シートに特殊プリンターで
フルカラー印刷し、カットマシンでマークを
カットして圧着する加工方法です。
フルカラー印刷のため、グラデーションや
細かいデザインにも対応でき、薄く軽い
仕上がりになります。
※注意
公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)
のユニフォーム規程では、上記の位置には、
スポンサーロゴを貼付することは、認められて
いません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バスケのユニフォームは、マーキングのデザイン
がぴったりフィットしていると、かっこよく
決まります。
ぜひ、ユニフォームをつくる際の参考にしてみて
ください。
LP Design 静岡では、デザインだけでなく、
プリント制作も承りますので、少しでも不安を
取りのぞける様、親切・丁寧にご対応します。
お客様に安心してご注文いただきたい、そして
オリジナルのユニフォームを楽しく作成して
いただけたらと思います。