サッカーのユニフォーム、いちばん人気の色は「青」

目次

なぜ青系のユニフォームが多いのか気になる方必見!

皆さんこんにちは、
サッカーのユニフォームでダントツ人気は、
青や水色などの青系。サッカー日本代表は、
別名「SAMURAI BLUE」と言われ、
ホームのユニフォームはいつも青です。

ユニフォームデザインやTシャツデザインから、
ロゴデザイン、WEBデザイン等、デザインを
オールラウンドに手掛ける LP Design 静岡
の鈴木です。

青いユニフォームがなぜ選手たちに人気なのか、
詳しく解説します。

ホームユニフォームが「青」のサッカーチーム

まずは海外チームで、青いユニフォームが
トレードマークのチームを3つご紹介します。

イタリア代表

2022-2023シーズンのユニフォーム

イタリアではサッカーの他に、ラグビー、
バレーボールなど、人気スポーツのナショナル
チームのユニフォームが青いため、どのチーム
もイタリア語で「青」を意味する「アズーリ」
と呼ばれています。
日本では「アズーリ」といえば、特にサッカー
のイタリア代表を指すことが多くなっています。

チェルシー

2021-2022シーズンのユニフォーム

イングランドのプロサッカーリーグ、チェルシー
の愛称は「ブルーズ(Blues)」。
彼らの応援ソングは、「ブルー・イズ・ザ・
カラー」です。

2021-22シーズンの、チェルシーのホーム
ユニフォームはNikeによるアシンメトリーの
デザイン。
オプティカル・アートが取り入れられ、パンツ
にも同様のグラフィックが入っているのが、
すごくファッショナブル。

2022-2023シーズンのユニフォーム

2022-23シーズンの、チェルシーのホーム
ユニフォームは、1952年に就任した伝説の
監督、テッド・ドレイクを称えてつくられて
います。

インテルナツィオナーレ・ミラノ

2021-2022シーズンのユニフォーム

イタリア・セリエAのミラノを本拠地とする
名門クラブ「インテル」には、元日本代表の
長友佑都選手が所属していました。
ホームユニフォームはいつも青と黒を基調に
していましたが、2021-22シーズンは、異なる
2つの青が基調。クラブの愛称でもある
「Biscione(ビショーネ)」(大蛇)に敬意
を表す特別な、スネークスキンのデザイン。

2022-2023シーズンのユニフォーム

2022-2023シーズンは、王道のネッラズーリ
(イタリア語で青と黒を意味)の縦じまが復活。
袖から袖までが、1本の線のようにつながる
スタイルが特徴的です。

日本代表のユニフォームが青い理由

サッカー日本代表のホームユニフォームは、
1930年代以降、「青」が基本です。
色調は変化していますが、青系統で通してきた
ため、日本代表は、別名「SAMURAI BLUE
(サムライ・ブルー)」と呼ばれています。

最初のコンセプトは「国土を取り巻く海」だった

日本サッカー協会(JFA)では、2021年
9月10日に、設立100周年を迎えたことを記念
して、サッカー日本代表100周年アニバーサリー
ユニフォームを発表しました。

日本サッカー協会(JFA)の、公式サイトによる
と、「1930年、日本代表チームは、初めて全国
からの選抜メンバーで編成されました。
その時に、『国土を取り巻く海』をコンセプトに
ユニフォームのカラーを青に制定しました。
そして1936年には、同じ青のユニフォームで、
ベルリンで開催された国際スポーツイベントに
出場し、世界の舞台で初のベスト8に勝ち進み
ました。」ということです。

アニバーサリーユニフォームは、90年前の
これら2つの青いユニフォームを参考にして、
現代的に復刻したモデル。
メインカラーは「ライトブルー」で3つボタン
のポロシャツスタイルです。

実は「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)」
とは、もともとは、日本を取り巻く「海」が
イメージの由来だったのです。

adidasが送り出してきた歴代日本代表ユニフォーム

アディダス ジャパンは、1999年より日本サッカー
協会とオフィシャルサプライヤー契約を締結し、
日本代表ユニフォームを提供してきました。

これまで発表された13モデルは、サッカー日本
代表のこれまでの戦いの軌跡と重なっています。

この中で、比較的記憶に新しい、4つの日本代表
のユニフォームを紹介します。

ORIGAMI(折り紙)2022-2023

2002年、日本で初めて開催されたW杯の決勝
終了後に、会場に舞った270万羽の折り鶴が
ヒント。
日本代表が「山あり、谷あり」の歴史を経て
進化を続けてきたことに、折り紙の「山折り・
谷折り」を重ね合わせてつくられました。

日本晴れ2020-2021

サッカー日本代表が、日本中に希望を与える
日本晴れの空のような存在であってほしい、
という願いが込められています。

勝色2018-2019

「勝色」を意味する日本の伝統色である深く
濃い藍色をベースカラーに採用。侍の着物の前
あわせ部分にインスパイアされたVネック部分
には、日の丸の赤を表現する、「ビクトリー
レッド」を配しています。

円陣2014-2015

エンブレムを中心に広がるユニフォーム左胸の
11本のラインは、「円陣」を組んだ後、戦いに
向けて、ピッチへと広がる選手たちを表現して
います。

「青」がもつイメージ

青は空、海、水を連想させ、クリーンで知的な
印象を与える色です。
「クール」「爽やか」「誠実」といった、
イメージがあるので、企業のWebデザインに、
よく使われます。

さらに、世界中で一番好まれる色は、青色と
いわれています。
特にヨーロッパでは国旗に青が多く使用されて
おり、ロイヤルブルーは英国王室のオフィシャル
カラーです。

青という色には、心身の興奮を鎮める、集中力
を高める、時間経過を遅く感じさせる、食欲を
抑えるなどの心理的効果があります。

白との相性がよいため、シャツは青系統、パンツ
は白という組み合わせがとても人気。
日本代表のユニフォームでも、その上下をよく
見ます。

「ユニフォーム規程」で気を付けておきたいこと

公式戦などで着用するユニフォームは、出場資格
として、大会要綱に定められているユニフォーム
規定に沿ったものである必要があります。
多くの場合、これら規定のベースとなっている
のは、日本サッカー協会(JFA)の、「ユニ
フォーム規程」です。「ユニフォーム規程」
は、2020年11月に次のように改正しました。

第4条〔ユニフォームの色彩〕
1.ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員
が通常着用する黒色と、明確に判別し得るもの
でなければならない。

2.シャツの前面と背面の主たる色彩は同じで
なければならない。ショーツ及びソックスの
前面と背面の色彩は同じでなければならない。

黒に見える濃紺などのシャツは要注意

第4条の改正では、レフェリーが着用する黒、
もしくは、黒に近い色のシャツは、ユニ
フォームに使用してはならないと、事実上
言っています。

そのため、濃紺や濃いグレーなどのシャツは
場合によっては、失格になる可能性がある
ので、ユニフォームに使うのは避けた方が
無難でしょう。

公式戦ではなく、仲間同士での交流などの
エンジョイ目的であれば、まったく問題は
ありません。
ケースバイケースで、使い分けることを
おすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか、
サッカーのユニフォームの中で、最も人気の
カラーである「青」。
日本では「SAMURAI BLUE」の印象が強いの
ですが、各国代表や有名クラブでも青を採用
しているチームは多く、ユニフォームがチーム
のイメージアップに大きく貢献しています。

LP Design 静岡では、デザインだけでなく、
プリント制作も承りますので、少しでも不安を
取りのぞける様、親切・丁寧にご対応します。
お客様に安心してご注文いただきたい、そして
オリジナルユニフォームを楽しく、作成して
いただけたらと思います。

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