ユニフォームについて詳しく解説・野球編

目次

野球ユニフォームのことがよくわからない方必見!

皆さんこんにちは、
プロ野球の試合を見ていると、選手たちは、
いつものユニフォームや、たまに違ったデザイン
のユニフォームなど、様々なものを着用している
のを見ますよね。

ユニフォームデザインやTシャツデザインから、
ロゴデザイン、WEBデザイン等、デザインを
オールラウンドに手掛ける LP Design 静岡
の鈴木です。

実際にはユニフォームの規定は、細かく決められ
ていて、それに沿ったものを着用しています。
今回は、そんなユニフォームについて、詳しく
解説していきます。

ユニフォームの構造

試合用ユニフォームには、背番号・帽子・
シャツ・パンツ・ストッキング・シューズ
というのが規定の服装です。

背番号

背番号は、観客が選手を識別できるように身に
つけるものです。そのため、認識しやすいように
一定のサイズより大きくなくてはいけません。
番号に関しては、原則的に2桁ですが、日本の
プロ野球では、育成中の選手は、3桁の場合が
あります。

帽子

帽子は昔、カンカン帽・キャスケット・ピル
ボックスなどがありました。
現在では、キャップをベースに、打者や守備側の
捕手が頭を守るためにヘルメットを着用します。

シューズ

公認野球規則では、ユニフォームには分類されて
いないため、靴は自由です。
しかし、高校野球の場合は、年度毎に高等学校
野球連盟が規則を設けているので、それに適応
しなければいけません。
そこでスパイクの表面の色は、黒一色とされて
いましたが、熱中症対策のため、2020年度
から、白一色も着用が許可されています。
トレーニングシューズの場合は白が主流です。

ユニフォームの歴史

野球のユニフォームが登場したのは、1849年
4月に行われた試合で、「ニューヨーク・ニッカ
ボッカーズ」というチームが、初めて同じものを
着て登場したのが最初といわれています。
しかし、この当時は今のような服装ではなく、
麦わら帽子などを被っていました。
その後、1867年に、「シンシナティ・レッド
ストッキングス」というチームが初のプロ野球
チームとして誕生し、そのときに着ていたユニ
フォームが、現在のユニフォームと、同じもの
です。

2種類のユニフォーム

現在のプロ野球の球団は、アウェイ用とホーム用
で、2種類のユニフォームを制作しています。
そのデザインは、チームによって異なりますが、
白色を基調としたものをホーム用に使用している
チームがほとんどです。

1880年代は、試合場所ではなく、ポジションで
色や柄を変更していました。
しかし、それではどこのチームか、判別すること
が出来なくなってしまい、定着しませんでした。
その後も、光沢の具合を変更するなど様々な改善
を行い、1990年代に今の形式となりました。

ユニフォームの規定

日本の野球業界では、「公認野球規則」という
ものが存在します。
これは、国内野球の公式ルールが、書かれている
ものです。国内の公式戦は、プロアマ問わず、
この規則に従って試合しなければなりません。
この規定の項目には、ユニフォームについても
書かれています。

デザイン面

原則として「全員同じものを着る」というのが、
記載されています。
それは、パッと見、同じデザインではいいという
だけではなく、アンダーシャツの色も統一する
必要があります。

名前に関しては、つけることは、必須ではあり
ません。しかし、誰か一人のみつけることは禁止
されています。
つけるのであれば、全員つける必要があります。
それでも、名前の認知などの面から、プロ野球
では、多くの球団が、背中に名前をつけていま
すが、MLBの「ヤンキース」は、名前をつけて
いません。

さらには安全性のために、ガラスの素材や金属
を身につけることも禁止とされています。
万が一、接触してしまった場合などに相手を
傷つけてしまうかもしれないうえに、装飾が
反射してしまうと、プレーに対して、どのよう
な影響が出てもおかしくないからです。

個々のルール

一部の人のみに許されたデザインもあります。
例えば、試合中にコートを着ることが出来る
のは、ベースコーチ・走者となった投手のみ
です。これは、投手が肩などを冷やさないよう
にする為です。
一方で、投手はボールへの細工を防ぐために、
アンダーシャツの袖の刺繍やリストバンドは、
禁止されています。
ボールの周りに別のデザインがあると、ボール
の状態を確認しづらくなってしまうからです。

着用時の禁止事項

ユニフォームのデザインだけでなく、着用時に
禁止されていることもあります。
それは、観衆に話しかけることや、スタンドに
座ることです。
ただし、アマチュア野球に関しては、次の試合
に出るチームは、ユニフォームのまま座ること
が出来ます。
しかし、それ以外は許可されていないため、
間違えて着用したまま試合前後にスタンドに、
立ち入らないようにする必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
野球の歴史と同じ時期に、誕生したと思われ
がちなユニフォームですが、実際には、近年
現在のユニフォームの形式になったのです。
また、細かくルールも決まっていますので、
ユニフォームを作成する場合には、確認が
必要です。

LP Design 静岡では、デザインだけでなく、
プリント制作も承りますので、少しでも不安を
取りのぞける様、親切・丁寧にご対応します。
お客様に安心してご注文いただきたい、そして
オリジナルのユニフォームを楽しく作成して
いただけたらと思います。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

デザインの依頼をするなら / L.P. Design 静岡

目次